グリーンのページ

新居浜市の市街に潤いをもたそう

新居浜旧市街の緑化について

新居浜市は気候温暖、「市外」の自然環境もよく、総合病院も多く人口も大きすぎもせず、日本の地方都市としては、極めて住みやすく感謝しております。

ただ、市街に関しては、外部の人たちによく指摘されるのですが、緑が少ない。　　これは、実際に緑が少ないのではなく、木を早すぎる時期に、強剪定しすぎるのが要因です。　　

新居浜市の市樹を冠した「楠大通り」はこれから緑陰が求められる真夏にはいる前に剪定され、緑陰の役にはたたず、他の通りも同様です。　　

市役所前の電線が撤去された通りも、せっかくのイチョウの木が肝心の黄金色になる前に、電信柱のように周りを強剪定され、大阪市のイチョウ並木の御堂筋の足元にさえ及びません。　　

ドーム新居浜の玄関前の何本かの木もきつく剪定され緑陰には役にたたない。　裏の公園の木も盆栽のように小さい。
文化センター別館の前の木々もしかり。　まるで小人の国のようである。

市街はむき出しの建物のコンクリートと緑陰のないパーキング場アスファルトとブロック塀が蓄熱器と化し、歩行者には焦熱地獄となるため殆ど人通りもない。

家庭の庭園の木の強剪定はしかたがありませんが、公共の場での樹木の時期はづれで、強度の剪定はなんとかならぬものでしょうか。　　

真夏でも緑陰でベンチで憩えるのが環境の良い町といえるのではないでしょうか。

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