「市役所前のイチョウの街路樹の時期はずれの剪
定をやめさせましょう。」

大阪の御堂筋にせよ、広島市にせよイチョウ並木が黄金色の目の覚めるような美しい光景は旅行者にとっても喜びであり、また市民たちが誇りにするところです。

しかるに、新居浜では、イチョウ並木が十分黄葉する前に、鉛筆のように丸裸に剪定されるのが毎年のならわしです。

その理由は、「通りの店や住民が落ち葉に難癖をつけ」、行政に剪定を依頼し、行政はまってましたとばかりに毎年ご指名の剪定下請業者に発注するのが慣わしとなっているからです。

イチョウ並木の黄金色の景色を楽しみに待つ市民は、あっという間に電信柱のように丸裸で突っ立つイチョウの幹のみの並木を見せられて、すでに手遅れとなり、腹を立てるだけでおわる。

これは、行政だけの責任ではなく、また「ワガモノ顔にはりめぐらされた空を醜く切り裂く電線よりも、落ち葉が憎い」とする新居浜特有の風土病にかかった周辺住人だけの、責任ではなく、それに待ったをかける声がないからです。

市役所前のイチョウの黄金色の並木を見たい人たちは声をあげましょう。　　ここのイチョウ並木は一部周辺住民の風土病さえなければ、御堂筋のように
美しい景観を与えてくれると確信します。

ある古老によれば、「新居浜の住民は一度も黄金色のイチョウ並木のすばらしさを今までみたことがないからだ。　毎年落葉がはじまるずっと以前に剪定するため、そのチャンスが失われるからだ。　もし一度でも見たら気持ちはかわるだろう。

他の場所についても、行政は市民からの剪定の要請があれば喜んですぐ剪定を業者にやらせる。　
これは、樹木へのイチャモンは行政に届くが、反対意見はひとつもないからだ。」とまでいっています。

剪定下請け業者の営業妨害をする気はありません。　
イチョウに葉がある間は業者は落ち葉掃除に徹し、剪定は大阪なみにせめて大晦日が終わってからにすれば、業者の仕事も減るわけではなく、周辺住
民も落ち葉の掃除は自分でしなくてもよくなり納得できるはずです。　　

ただし、業者の剪定もほどほどの刈り込みにして、あくまで、景観を考えてやって頂きたい。　　刈り込みの度合いが軽いからなどと値切ったりはしないはずです。

もし市役所前の電線のない部分だけでも御堂筋なみに目の覚めるような黄金色にして見たいと思われるかたは、市長に街路樹にかんするメールをだして下さい。　
　
数がおおければ、行政も考えなおさなければならなくなるでしょう。

思っていることを書き込みましょう　 緑の掲示板

市長にメールをだしましょう　「市長あて直行便」

実際に剪定の指示を業者に出すのは愛媛県東予地方局道路課です。ここへはぜひともメールを出しましょう。

リンク

↑資格者が剪定の管理をやってるの？↑