新学期が始まった!

natner April 14th, 23:41

新学期が始まった。

先週は日本の母親と父親にとっては心配でもあり嬉しい週でもあった！　幼稚園と学校の新しい学期が始まった。　たくさんの小さい子供たちが色々な教育施設に初めて一歩を踏み入れた。　　一番小さい子たちは幼稚園へ行き、これまでの幼稚園の年長組は小学校1年生となる。　　小学校を卒業した子供は中学校に進み、中学を終えた生徒は高校の初めての鐘をききに行く。(日本では小学校6年、中学校と高校は３年−これらは完全にたがいに分離した施設である。　　建物も服装も校長も別である。）

この週は日本中でお祭りの忙しさにみちる、なぜなら沢山の厳かな式が行われるからである。　　なんにんかの子を持つ親がすべての式に参加できるよう、幼稚園や学校の入学式は週の別々の日にできるだけ分散されている。　　この式典には大多数ママとパパが行く。　　これは家族の生活で大切な出来事だと考えられているので仕事から休暇をとってもよい。　　ママたちは特別な式服を着る。　　もちろん上着には飾りアクセサリー、きらめく造花をつけたい。　店にはこの服へすべての飾り物が添えられている。

（親子たちの写真２枚）

もっとも感動的なのは小さい子の入園式だ。　　おそらく、その理由は小さい子にとってはママとパパから初めて離れるからだ。　　子供たちは他のチビさんたちと遊びたいし、きれいに飾られたところにいる群れへもはいりたそうだが、ママから離れて残されるのもこわくもある。　　それゆえ、式の時なんにんかの子供たちはママに手をひいてほしいとせがんでいた。　　興味あるのは日本では幼稚園へ、学校の新学期のはじまりと同じ時期に、はいる。　　そのため園児になる式は厳かに美しく行われる。　　年長グループの子供たちはちょっとしたコンサートを催し、園長さんは子供たちと保育士たちを紹介する。

（園長さんと保育士たちの写真）

保育士たちは自分たちの入園児たちをグループ別にしそこでお互いに知り合いにさせる。　　そして甘い贈り物をもらう。　　

（園内の写真）

ひっきりなしにあちこちでカメラのフラッシュが光り、親達はこの大事な瞬間を焼付けようとする。　　ママは流れ出る涙をぬぐうのに一生懸命だ。

（園内の写真２枚）

だいたいにおいて幸せな瞬間である。　　すべての式典は１時間以上はかからない。　　　だれも疲れるひまはない。　　いくらかのチビちゃんたちはもう仲良くなっている。　　　

（仲良しになった２人の子供の写真）

そしてみんな高揚した気分で家路につく。